2012年10月から The Economist の購読を再開しました。前に読んでいたのはもう8年も前でしょうか。
最初はなんとなく読むのがおっくうでしたが、最近になって調子が出てきました。通訳学校での学習とこの雑誌とは相性が良いと思います。
昔は
読む → わかる → 完結!
だったのですが、通訳学校に通っていると
読む → わかる → そうか、こう言うのか → 復習!
となります。
最近おもしろかったのはメキシコの特集記事ですね。
・NAFTA のおかげで「アメリカの工場」となった
・対米輸出は中国を抜く見込み
・陸路輸送は強み
・自動車工場が次々とできる
・中国の労賃の上昇で労働コストはかつて中国の数倍だったのが 1.3 倍程度に
そして私がびっくりしたのは
・現在の特殊合計出生率は 2.4。2020 年頃には 2.1 になってアメリカを下回る!
・対米輸出の国別シェア
1990年には 日本 18%、メキシコ 6%
2018年には 日本 5%、メキシコ 16%
Made in China ではなく、Echo en México(エチョ・エン・メヒコ)がアメリカにあふれるだろうとしています。