50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2012-11-11 再現(リプロダクション)練習

「リーダーの英語」を使って再現練習をしています。

サッチャー首相の就任記者会見を終わり、ケネディ大統領の有名な Ich bin ein Berliner スピーチに取りかかりました。

欲張ると挫折すると思って、1日あたり 80~100 語で切りの良いかたまりで取り組んでいます。

練習の方法はいろいろと手探りです。

通訳訓練としては、
1.一度だけ聞く
2.すぐに再現
の部分に重点を置くのが目的に合っているかもしれません。

ふっと虚空に消え入りそうになる英語をすくい取るイメージです。

日本語だとやや長くても高い精度で再現できます。英語だと難しいというのはやはり素早い理解ができていないということなのでしょう。こう考えると、再現練習というのは通訳訓練のようで、実は英語運用能力の練習なのかもしれません。


スピーチや英語表現の練習としてなら、さらに聞き込んで完全に再現できるよう、いわゆる長期記憶に送り込む点に注目することになるのでしょうか。


再現するためにしっかり聞くと、練り上げられたスピーチの構成や修辞がしみじみ伝わってきて、これはこれで一つの収穫だと感じます。