50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

通訳

2018-12-11 お久しぶり!

民間通訳者養成学校 インタースクール で知り合った方と思いもかけず同席通訳者として仕事をしました。とても優秀な方だと思っていましたが、さらに磨きがかかっていました。流れが良いだけではなく思慮深さが随所に現れる良い訳を聞かせてもらいました。あ…

2018-12-09 人のつながり

このブログを読んでいますよ、と知らせてくれた通訳者さんがいらっしゃいます。以前に3回ほど現場でご一緒しています。いろいろと貴重な情報も分けていただきました。 今月の出張先でも意外な共通点のある通訳者さんと知り合いになりました。 さらに、先日…

2018-12-07 準備は裏切らない

いままでなぜか縁のなかった産業の通訳が3週間に3回、それぞれまったく別の受注経路・別の客先・別の事業形態で担当しました。不思議なこともあるものです。 事業形態が異なるのですが、同じ産業なので使われる用語・概念にはかなり重なりがあります。3回…

2018-11-30 心と体と

風呂で何気なく左太ももの裏を手で触れたら何かできています。ブツブツが…。 そして、翌日になると歩くときに左足が重いような痛いような感じがします。 帰宅して手で触れてみるとブツブツの範囲が広がっています。ああ、これはたぶんアレじゃないか。帯状疱…

2018-11-29 比例しないけれど

仕事の照会を受けたとき、内容や分野によっては「請けてだいじょうぶだろうか」「背伸びしすぎると痛い目に遭うのではないか」といろいろ考え、総合的に「お客様に迷惑をかけず、できるだけの価値を提供しよう」と覚悟するときもあります。 客先から資料が出…

2018-11-26 少し背伸びした目標

今年の後半に新しい分野や踏み込んだ内容の業務が増えました。最近になって取引を始めたエージェンシーや通訳者仲間の取次ぎによる場合が多いですね。 受注経路が変われば業務の内容・形態も変わります。いつも同じスーパーマーケットで買い物をしていると、…

2018-11-24 仲間と話す

現場に行っていつも組む同席通訳者とちょっとしたことを話す。または久しぶりに組む人と「その後どう?」と声を掛けあう。 現場で一緒にならなくてもスクールやその他の集まりで親しくなった人とやりとりをする。 そんなときに聞く他の人の考えや経験はとて…

2018-11-17 激動の一週間

仕事の形態・内容が多様な一週間でした。 なじみのある産業でもお客さんの層が違ったり内容が深かったり。 まったく新しい、今後注目されるであろう分野も通訳者仲間の紹介で担当することができました。わずか2回しか一緒に仕事をしていないのにありがたい…

2018-11-16 年の瀬が迫ります

今から来年の問い合わせがあるなんて私もけっこう売れてきたのかな、なんて思っていたら、もう11月も中旬ではないですか。問い合わせがあるのも当然です。 手帳を買う時期ですね。 手帳というと年次計画です。通訳専業になった2014年から年末になると翌年…

2018-11-14 準備・知識

言語の運用能力こそが大切だと説く人あり。 関連知識が欠かせないと強調する人あり。 でも、おそらく通訳者は皆わかっていると思うんです。「すべて大切」「通訳は究極の合わせ技」 強力な文法解析力がなければ聞いたそばから理解はできませんし、自然な表現…

2018-11-11 日本語

日本語を他人に聞いてもらうように話す訓練をしていない通訳者(日本語を母語とする通訳者で)なんて危険すぎる。 味見をせずに料理を客に出すようなことはよろしくないですね。 ▼明るい日は歩いていて気持ちがいいですね。

2018-11-10 いろいろ考えるようになる

急にある考えに取りつかれています。最近の自分の通訳に少し違和感を覚えています。端的に言って納得できない。この程度の出来では足りない。通訳というのはこんなものではないはず。 どこがどう足りないのか。言葉で表せる部分もあるけど、まだよくわからな…

2018-11-09 詰め込み

ぎゅうぎゅうと頭から音がしそうなくらい資料を読んだり周辺調査をしたり。 初めての分野もありますし、経験のある分野でもいままでよりも改まった場で詳細な内容に立ち入る仕事もあります。 仕事の予定を入れるときに少し強気に過ぎたのでしょうか。 いや、…

2018-11-08 経験の効果・準備

分野にはなじみがあってもお客さんの顔ぶれと通訳の結果が使われる先がいままでよりだいぶ重いという仕事もあります。 内容はよく知っていても、それを他の人が語るのを訳すのは自分で話すのとは違いますね。 基礎知識が十分な分野で準備をするのは独特の難…

2018-11-03 一人で大きくなったような顔をして

インタースクールでお世話になった講師・通訳者さんと仕事をしました。それも1週間に2回。少し久しぶりです。 常設の同時通訳ブースに初めて入ったのが同じお客さんの仕事でした。そのときの同席通訳者もこのお世話になった方。 思い出深い場所です。 ▼「…

2018-10-30 慣れて楽になるとは限らない

今まで何度か担当した会議の続きに入りました。仲良く仕事をしてきた通訳者仲間といっしょです。あまり危険な香りのしない現場だといえるでしょう。参加者や用語にもなじみがあります。 ところが通訳してみたら実に難しい。話の密度が高く、速さも相当です。…

2018-10-26 The best of the two worlds

通訳の仕事をするようになってストレスの度合いが非常に下がったと感じています。 企業勤務時代に比べて仕事がとりわけ楽になったというわけでもありません。仕事が大きく変わったのでその変化(珍しさ)を好ましく感じているのが要因の一部なのかもしれませ…

2018-10-21 同時通訳ではやはり早い反応も大切

思いつくままに語っていく話者の同時通訳は難物です。以前、2016年にも似たような体験をしたのを思い出しました。 音声が耳に入るそばからどんどん訳出していかないと通訳者が取り残されます。そして「思いつくままに語っていく話者」というのが通訳者にとっ…

2018-10-19 異なった角度から

三人体制の同時通訳を三日間。通訳それ自体はなかなか大変ですが、通訳者は仲良くなごやかに仕事をしています。この「チーム感」というの、けっこう好きです。 通訳するのが難しい話者がいらっしゃるのですが、なぜ難しいのかについて同席通訳者と話すと私と…

2018-10-16 翻訳が目にしみる…

通訳で出向いた先で翻訳を少し任されることがありました。 ノートPCの小さな画面で作業すると目が疲れますね。翻訳なら大画面を2つくらい使いたいところ。原文と辞書を片方のディスプレイに出し、もう1つで翻訳など。 目には少々つらかったのですが、翻…

2018-10-13 雪の下で耐える

企業を退職して通訳学校に通って生活費を払うと、それはそれはおもしろいように預金残が減ります。キャッシュがぼーぼーと燃える音が聞こえるようです。 続けていけばなんとかなる場合もありますが、なんともならない場合もあります。 全員が「続けていけば…

2018-10-03 奈落はいつも口を開けて待っている

縁をいただいて同じ客先に複数回通うようになることがあります。 そのおかげで通訳者として生計を立てることができたのが 2014年。 その後そうした機会が増え、現在最高経営陣の会議に定期的に呼んでもらっている世界的大手企業が2社。学術関係で続けて機会…

2018-10-01 そんな訳(やく)じゃないんだ

O Freunde, nicht diese Töne!sondern lasst uns angenehmere anstimmen,und freudenvollere. だれもが聞いたことのある文句です。英語にするとOh Friends, not these tones!Rather let us sing more cheerfuland more joyful ones. ベートーベン 交響曲第9…

2018-09-26 続けていけるありがたさ

音楽やスポーツで食べていくことに比べれば、通訳業は見通しがつく(あきらめもつく)。 ▼渋谷のライブハウス13会場で開催のHUG ROCK FESTIVAL2018 秋分の日に出かけました。おめあてはマキアダチです。演奏は北欧・UKロックの世界でした。終演後にCDを買…

2018-09-25 一問一答

今年のいままでの業務では・同時通訳 58%・逐次通訳 42%となっています。 工場や屋外施設の視察の通訳をある程度請け負っているので逐次も定期的に担当しています。 逐次通訳にもいろいろな種類があります。儀礼的なあいさつ、講演、交渉、作業など。 顧客の…

2018-09-19 わらしべ長者(とその逆)

設立したばかりのベンチャー企業Aで通訳をしました。最初は地方都市のAの作業所で。そしてそのベンチャー企業の客先である大企業Xの現場事務所で。しばらくしたら東京にあるX本社の会議室に出入りするようになりました。 Aはやがて世界最大手の企業Bに…

2018-09-18 充実感を味わう時

こんな場面を想定してみてください。 英語話者が来日し、日本人数名と順に個人面談をする。英語を使わない人もいるので通訳者が手配されました。 なかには英語をかなり自由に使う人がいます。「話者に勝る通訳者はありえない(本人が伝えられればなにより)…

2018-09-16 まだまだ新しいものが出てくる

初めて通訳の仕事に出たのが 2014年3月05日でした。 2014-03-05 ソフトデビュー この日のことはよく覚えています。どんな話をしたか、昼食をどこで取ったか、電車の駅からどう歩いたかなどなど。 それから今まで何百という現場に出てきました。人と人とが話…

2018-09-14 知識は身を助けます

この見出しを見て「ははあ、なるほど」と思う人は読む前に表題に続く記事の内容がだいたいわかると思います。 通訳を志すような人ならたいてい The Little Red Book を連想するはず。ユン・チアンの「ワイルド・スワン」にも出てきましたね。 雑誌の見出しで…

2018-09-12 エージェンシーとの関係

最近いくつかの業務(異なる複数の客先)でとてもありがたい経験が続いています。 資料が事前に両言語で届き 主催者と事前打ち合わせができ 音響が理想的で 人前で話すのに慣れた話者が明瞭に語り 同席通訳者は以前に組んだことのある親しい人で 弁当がかな…