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50歳で始めた通訳訓練

昔からの相棒「英語」を使いたい思いに偶然も重なって一念発起。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2017-03-24 まだまだ知らない世界がたくさん

通訳の現場に出た回数が 440 くらいになりました。2014年に初めて現場に出たのがついこの間のように感じます。スマートフォンを持たないので、調べもの用にタブレット(Google Nexus7)を急いで購入したのでした。タブレットは充電電池が少しくたびれてきた…

2017-03-19 準備の重圧

新しい分野・形態の仕事を続けて請け負うと、準備がなかなかたいへんです。業務1の準備をしていると業務2が気になりますし…。 企業勤務時代を思い出しました。課題の多さ・相手の多さは通訳業務とは比較になりません。部門の計画達成、情報システムの更新…

2017-03-09 追いつかれる、というか、仲間になる

インタースクールの「専属通訳者養成コース」は 2014年4月期に「プロ速成科」として登場、その翌年に「プロ選抜科」と改名されました。名称でいろいろ考えることがあったようです。 先日の業務では私(速成科)の1年後(選抜科)に通った方と共に同時通訳を…

2017-03-03 不思議なこと

少し不思議だなと思うことがあります。 最も知識があり、他の通訳者よりも出発点(準備)が有利だろうという仕事がまだ回ってきません。 企業人事(目標設定・考課・採用・教育・福利厚生など) 給与(基本給・手当・退職金・各種控除など) 労働法関係(就…

2017-03-01 ほっとするとき

【その1】かつて学んだ通訳学校からほど近い現場で業務がありました。午後の少し遅い時間に開始なので、学校の待ち合わせスペースで時間調整をします。 示し合わせたわけでもないのに同時通訳のパートナーもやってきました。かつて共に学んだ仲間です。たわ…

2017-02-28 足元注意

通訳者ならだれでも「まさかこんなところで通訳するとは…」と思うことがあるはずです。 大臣だったりスターだったり、巨大施設だったり国宝だったり、数百億円の話だったり、数日先の新聞に大きく載ることだったり。 そんなときも通訳者は「伝える」ことに専…

2017-02-27 次から次へと

2017年2月は仕事の量・多様さが際立った月でした。 稼働日数22日、受託件数12件。 同時あり訪問あり、技術あり戦略あり。ほのぼのあり緊張あり。 通訳業務を始めて丸3年まであと数日ですが、まだまだ「3年生」なんだなあと痛感します。知らないこと・新…

2017-02-18 不思議

最近気づいたこと。 逐次通訳で話者が笑いを取りにいった箇所はほぼ 100% 訳を聞いた人が笑ってくれています。いわゆる「刺さる訳」が(たまたま)出ているようです。このおかげでなんとか総合点を稼いでいるのかもしれません。 他の部分の出来は時と場合に…

2017-02-17 うまく休んで

この2か月の間で温泉や大浴場のある宿泊施設に泊まる仕事が数回ありました。 しばらく腰に違和感があったのですが、だいぶ軽くなってきました。手足を伸ばせる浴場の恩恵かもしれません。 長い立ち仕事のあと、椅子に座って立ち上がる時が危ないようなので…

2017-02-15 プロは当事者

通訳の仕事に出ると学ぶことがとても多いですね。通訳技能そのものはもちろん、準備の方法や顧客とのやりとり、他の通訳者との協力などさまざまです。通訳の現場は通訳学校の教室よりも学ぶことははるかに多いといえるでしょう。教室は模擬であって本物では…

2017-02-12 老化現象(じじ化)か?

お手洗いの個室に携帯電話を置き忘れ、業務開始寸前に早足で取ってきました。見つかってよかった…。 寒い日の午後に仕事が終わり、昼食が少なかったので駅でラーメンを食べました。電車に乗ってからタブレットを店に置いてきたのに気づきました。途中駅で回…

2017-02-10 ちょっと詰め込みました

今年の1月の売り上げは長期出張があった 2015 年には及びませんでした。その代わりなのか、2月は過去同月最高となりました。業務日数が22日。これはちょっと詰め込みすぎたかもしれません。ただ、半日業務もかなりあるので追い込まれる感じはさほどありま…

2017-02-09 ノート購入

かつての恩師から安価なノートを教えてもらいました。 今までの使用歴です: Mead Steno Notebook マルマン ステノブック オフィスデポ ステノパッド ← いまここ 以前ヨドバシカメラで米国 Mead 社のノートを安く買えていたのですが、扱いがなくなってしまい…

2017-02-07 今だから書ける…

通訳学校の最後の課程でお世話になった講師と同時通訳で同席したときの話。 同時通訳施設のある会議室。ブースに座って小道具一式を用意しようとしたら、イヤフォンがない。タイマーもない。 前の晩に準備するとき、持っていく資料が多いのでバッグの中を広…

2017-02-05 企業勤務風・どんどん訳す

同じ客先にしばらく続けて通う業務もあります。 今年は1月・2月にそのような仕事が集まりました。 毎朝同じくらいの時間の電車に乗り、同じ駅で降りて同じ事務所に向かいます。「この感触、以前にずいぶんと経験したなあ」と思います。 フリーランスの通訳…

2017-02-01 朝のお話

神奈川県の中部に近い場所に住んでいます。静かで山・川・海が近くて良いところですが、通訳の仕事で都心に出る点で不利ですね。発注者にも交通費でご迷惑をかけているような気がします。 しばらく前に西新宿で仕事をしたときに、NSビル1階の「すき家」で朝…

2017-01-27 Endlessness that you fear

数日間自宅から通う通訳が終了しました。通勤時間はかなり長く、寒い駅で電車やバスを待つのは少し大変でしたが、「あとX日で終わる」という心の支えの働きは大きいですね。 Sarah McLachlan の Angel という曲の一節を思い出します。 and the endlessness t…

2017-01-26 エージェンシーとの連絡

エージェンシーとの連絡で心がけていることがいくつかあります。 「資料はまだですか」は言わない。いままで一度も尋ねたことがありません。エージェンシーはプロですから、最善のことをしてくれているはず。忙しいところに「まだですか」と突っついてじゃま…

2017-01-23 間に合ってます

通訳者になるには決まった道筋というものはありません。 通訳学校に行けば仕事を紹介してもらって、というほど単純ではないかもしれません。 ▼まず、大原則として、たいていの通訳者は「あんた、だれ?」という目で見られる状態から仕事を始めることになりま…

2017-01-19 ブレイクスルー、ではないけれど

しばらく前に逐次通訳ばかり数日間担当しました。専門的な内容でやりとりの数も多く、かなりの試練でした。 発言を丸ごとさっととらえることができれば最小限のノートで間髪を入れずに落ち着いて自然な訳出ができます。うまくいかないときはすべてが逆となり…

2017-01-18 日本通訳フォーラム2017

日本会議通訳者協会主催の日本通訳フォーラム2017が 2017年8月26日(土)に開催されます。 今回の基調講演は(あの)鳥飼玖美子立教大学名誉教授です。 今回で3回目となりますが、第1回・第2回とチケットが完売となりました。 参加を希望される方は早めの…

2017-01-17 まず体と心と

数日間続いた出張で通訳をして、体力と気力との重要さを改めて感じます。途中少し体がだるくなり、わずかに熱っぽい気もしました。 「む。これは危ない…」と、消化の良さそうなものをよく噛んで食べ、早く寝るようにしました(1日はやむを得ず夜半過ぎまで…

2017-01-15 通訳の疲れ

移動を伴う内容の濃い通訳を数日連続で担当しました。翌日の準備をしているとホテルの部屋で午前1時とか…。 なんとなく熱っぽく脱力感もあり、かぜをひいたかな、と思いました。 明け方目が覚めて、疲れているのでまた寝ようとすると仕事と全く関係ないこと…

2017-01-08 そろそろ本格的に仕事はじめ

昨年7月から定期的に続いていた仕事の最終回を1月の第一週に済ませました。南関東では温暖な正月で、通い慣れた客先を出たら青い空でした。 今年の前半は出張が多くなりそうです。規則正しい生活でかぜをひかないようにしないと。昨年末から予定が入り始め…

2017-01-05 始まりがあると終わりがある

昨年の夏から毎週通っていた仕事が終了しました。新しい分野なので最初はどうなるかと思いましたが、客先やその取引先に引き立ててもらって責務を全うすることができました。 完結する時期はわかっていたのですが、終わるとなんだか少し寂しいものですね。こ…

2017-01-02 通訳を続ける原動力(の一部)

鳥飼玖美子「通訳者と戦後日米外交」を読んでいます。日本で同時通訳のさきがけとなった各氏が通訳を始めた事情などを描いた第四章に入ってからぐっと引き込まれます。さらに第五章では登場する通訳者がどのような通訳をし、職業としての通訳をどう考えてい…

2016-12-29 仕事納め・練習を休む影響

今日が年内業務最終日です。今年の中頃から定期的に通う客先で、年の最後にふさわしく午前中で終了。 今年の売上が確定します。2014年・2015年には同一客先から長期の通訳受託があり、それが売り上げのかなりの部分を占めていました。今年はその部分がほぼな…

2016-12-23 お得意先様

新しい客先に出向いて通訳をして、ほどなく再度呼ばれることが増えた気がします。偶然なのかもしれませんが…。 「ローテーション入り」して定期的に通訳を提供すると顧客にとっても通訳者にとっても利点があると思います。用語にも慣れますし、顧客の話の展…

2016-12-22 広がる

お世話になっている方々から仕事につながる話をいただきました。異なる人から一週間に2回もそんな話があると不思議な気がしますね。 ▼もしインド料理で返るべき原点があるとすれば、私の場合はアバンティ藤沢店の野菜カレーにナンだと思います。独特の香り…

2016-12-19 通訳者が集まる年末パーティー

日本会議通訳者協会がクリスマスパーティーを計画しています。 会員も会員以外も集まる楽しい会で、今年の会場はピザのおいしい店のようです。 通訳クリスマスパーティー 2016 2016年12月23日(金) 自分の周囲の「通訳濃度」を高くしてみませんか。初回は知…

2016-12-15 休暇(2)

高知市で夜に大雨になり、自動車で行ける焼鳥店を探しました。「炭火焼さんとう」に行きましたが、ここにして良かったと思います。担当してくれた店員の接客が柔軟ですばらしい。注文する都度客が楽しい気分になるほどでした。高知県で飼育している鶏「土佐…

2016-12-14 休暇(1)

お世話になっているエージェントに日程の「ブロック(閉鎖期間)」をお知らせし、休暇を取っています。 すんばらしい通訳案件があったとしても照会メールが来ないので心乱れることはありません…。 2014年10月に仕事で来た高知県に旅行です。同じホテルにしま…

2016-12-09 やがて普通になる

地下鉄を降り、きれいな石張りの地下通路から事務所ビルに入ります。高い天井の広間で入館登録をして、借用したICカードをかざしてエレベーターホルヘ。電子チャイムが余韻を残して鳴ります。機能的なモノトーンのエレベーターのときもあれば、外が見える…

2016-12-03 心にしみる

同じことばを聞いても、聞く時と場合とで受け取る重みが大きく違いますね。最近それを体験しました。インタースクールでお世話になった講師の1人は折に触れて以下のことを口にしていた気がします。 先を行く者は、続く者に道を残すものだ。 先人が付けた道…

2016-11-27 落とし穴は常にそこにある

今までなんとか通訳の場を切り抜けてきたとしても、お客さんの視点では残念な出来だったこともあったことでしょう。 (なんとかなった+顧客に感謝された)/ 通訳の全回数 この数式で得られる数字をなるべく1に近くしていくことが必要でしょうね。そうしな…

2016-11-19 つながる

インドに出張していました。飛行機で連れて行ってまで通訳サービスを所望していただいたのですから、ありがたいことです。 友人にこのことを伝えたら、 インド料理がShiraさんをインドまで連れて行ったと思うと神秘的な感じがしてしまいます。 ということば…

2016-11-09 予想外の展開

通訳の仕事に出かけると、「すべてが思ったとおり」ということはまずありませんね。 事前情報といろいろ違うことがごくあたりまえ。 そりゃまあ、そうです。国際会議でもないかぎり通訳のことまでいろいろ考える余裕がないことがほとんど。ぎりぎりになって…

2016-11-06 通訳者の食事

フリーランス通訳者ですから、業務を請け負って、それを完成させるのが仕事です。会社員(雇用される労働者)と違って、仕事の方法に具体的な指揮命令を受けることはありません。 裏を返すと、仕事に必要なことは自分で準備するということですね。 特に指示…

2016-11-05 新しい分野・形態

今までに経験したことのない分野の仕事が続きます。 「そういえば、世の中こういうことでも通訳って必要だよねぇ」という感じで…。 通訳の場というか形式も、実にいろいろあるんですね。原音声がどこからどうくるのか、訳出音声をどこにどう送るのか。 ▼朝の…

2016-11-03 偶然

急に気温が下がってきました。夏物のスーツを着る日はほとんどなかった気がします。盛夏の間に伺った客先の多くは「クールビズ」で上着なしのところが主でした。これは近年の日本の気候を考えると合理的ですね。そして急に肌寒くなり、シャツ姿から一気に冬…

2016-10-31 評価は相対的なことが多い

初めてエージェントの仲介で出て行った仕事は低リスクのものでした。 買い手・売り手が初めて顔を合わせる商談会です。 お互いに商売して得があるかを探る場面なので、込み入った話になる確率はかなり低い。万が一通訳技能その他で通訳者に問題があっても実…

2016-10-27 Camaraderie

"Drinking from a firehose" (注)のような同時通訳を担当しました。時間は短くてもすぐに疲れてしまいます。 仕事の後に同席通訳者といろいろとお話をしました。厳しい現場を乗り切ると、その時間・空間を共有したという仲間意識が生まれますね。 * drinki…

2016-10-26 これが許されない

「もう一回聞かせてください」 ▼さあ、乗り込みます。

2016-10-25 一つずつ、しかない。

このブログでは何度か「通訳者になるための学習に費やす時間は短くしたい」と書いてきましたが、ものごとは一足飛びとはいきません。進む先にドアがあったら、一つずつ開けていくことになります。その過程でなるべく効率を上げようとは考えますが、目の前の…

2016-10-22 していないこと

「純国産」留学経験なし。50歳過ぎてから通訳者になりました! という点を強調するつもりはありませんし、今後もおそらくしないと思います(このブログからそういう「におい」がするとしたら、それは私の不徳の致すところ)。 なぜか。 通訳者として売り込…

2016-10-20 正解はたぶんその間にある

通訳での訳語・表現の決定は瞬時です。 What is the make and model of the car? (何ていう自動車ですか)という質問が英国人からあり、マーチです。と日本人が答えたとしましょう。 この答えをどう訳すか。 It is NIssan's March.(マーチです) It's a Ma…

2016-10-12 いろいろなところでつながっている

首都圏をずいぶん離れた現場で通訳をしたら、通訳を発注した企業がその顧客の本社で会議をすることになり、通訳者として呼んでもらったことがあります。ヘルメットをかぶって水たまりをよけて歩いていた通訳者が革張り椅子の会議室に進出です。 作業レベルの…

2016-10-09 新しい仕事・以前からの仕事

なぜか予定が入らずに空いてしまった日がありましたが、新しい分野で仮の業務依頼が入りました。しかし数日後にその予約が消滅。忙しいことだと思っていたら以前からのお付き合いの顧客からその日の臨時の業務依頼がありました。 結果としては事情がわかって…

2016-10-05 仕事の入り具合

9月はぎっしりと予定が入りましたが、10月の予定表ははかなり「虫食い」でした。ところが10月になってから打診が相次ぎ、かなり埋まってきました。 5~10年前と比べると通訳の予約の入りが「荒っぽくなった」という声をよく聞きます。1か月・2ヶ月…

2016-10-03 共同作業

会議同時通訳の場合には2人または3人、密度が高く長時間になるときには4人の通訳者が動員されます。 遂次通訳でも長時間になるときには2人体制で交代しながらですね。これを1人で始めると、私の場合2時間半を越えたあたりで集中力に陰りが出てきます。…