年度末に翌年の事業計画を立てます。年間売り上げと経験したい通訳業務を簡単に書き出す程度です。2017年は無事に達成しました。
2018年の売り上げ目標は
仕事に出たい日数 × 年度内で実現したい単価
で計算しました。前年比 30% 増というやや強気の数字です。
いざ新年度が始まるといろいろと予想外のことが起こります。キャンセルが出て売り上げの伸びない月もありましたし、単価の高い仕事が取れるようにもなりました。
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2012年に仕事を始めたばかりなので、全体としては成長していく段階だと考えています。まだ安定操業というには遠いです。それでも今年前半(1~6月)の数字は年間目標の約半分で、年間で前年比 30% 増は十分に見えてきました。
量だけではなく、質の面でも目標を立てますが、こちらも一つまた一つと実現していきます。手帳に書き留めておくと何か潜在的に日常の行動に変化があるのかもしれませんし、単なる偶然かもしれません。
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通訳業務は引き合い(照会)の時点でエクセル表に書き加えます。項目は:
- 照会日
- 実施日
- 客先
- 仲介者(エージェント名)
- 内容
- 日数
- 形態(同時/逐次)
- 分野
- 通訳報酬(報酬日額・延長料金)
- 各種手当額(移動拘束・宿泊等)
- 交通費等実費
- 源泉徴収額
- 入金予定額
- 入金日
引き合いの後に取り下げや失注になったものは金額を抹消して行をグレーアウトします。ですからエージェントごとの受注確度が簡単にわかります。
報酬の入金があった場合にはこの表と照合します。延長料金の見解の相違などがあればすぐにわかります。
この項目のうち通訳報酬と日数とをピボット集計してグラフ化しています。照会があった時点で数字を入れていくので、会計帳簿と違って実施前の業務も即時に反映されて便利です。
年度が終わるとこの数値と会計帳簿とを突き合わせて売り上げや源泉徴収税額の確認ができます。
さらに通訳業務実績表はこの表からコピーして制作するので手間がかかりません。
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