めまぐるしく通訳の引き合いが来て、確定もあり、未確定もあり、消滅もあり。予定表はその場で更新していかないと管理が危ういですね。
さらに自分の通常の学習に仲間との学習、通訳学校での授業、講演の準備、旅行の支度、ミカンの収穫といろいろ…。
こういうときこそ一つ一つを確実に終わらせて(しっかりと封をして)あとで煙が出たり爆発しないようにしておくことが重要だと思います。
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なんということもない神奈川県中部の景色。落ち着きます。
めまぐるしく通訳の引き合いが来て、確定もあり、未確定もあり、消滅もあり。予定表はその場で更新していかないと管理が危ういですね。
さらに自分の通常の学習に仲間との学習、通訳学校での授業、講演の準備、旅行の支度、ミカンの収穫といろいろ…。
こういうときこそ一つ一つを確実に終わらせて(しっかりと封をして)あとで煙が出たり爆発しないようにしておくことが重要だと思います。
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なんということもない神奈川県中部の景色。落ち着きます。
業務を発注してくれるエージェント各社から引き合いのメールをいただくのですが、しばらく静かだと思ったら突然どんどん届いたりします。
それがまた、実に私の都合におかまいなしなんですよね(あたりまえ)。
先着順という原則(他に方法はあまりない)なのですが、すでに予定がある日にとても魅力ある業務の照会が届いたりするわけです(進出したい分野・内容など)。
仲間の通訳者が私をエージェントに推薦してくれたのに、そこからの照会を何度もお断りするとなんともいたたまれないものですし…。
それでも誠実第一で対応していきましょう。
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「通訳 清原のブログ」の著者清原さんも南インド料理を食べていらっしゃいます。東京ビッグサイトの近くの「ニルワナム有明店」。私も6回ほど行っています。
さらにさらに、インドの屋台料理として有名なパニプリもお試しになっている。
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なぜか今日はカモが陸に上っていました。コサギは獲物を探してます。
商談会の通訳をしました。少し久しぶりです。商品・技術・業界は私の良く知っている分野でした。
話者が何か言うとき、なぜそう発言するかがわかると通訳するのがとても楽です。暗い道を懐中電灯で照らしながら歩くのと日中に歩くくらいの違いだと感じます。
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以前は自分にとって親しみがある分野になると
「しめた!」「これは知ってる」
と安心したり喜んだりしましたが、今年から
「知識・理解で楽ができるなら、その余裕を生かしてより慎重に訳そう」
「私(通訳者)の理解や先読みは本当に話者に寄り添っているのか」
といったことを考えるようになりました。
同様に聞き取りや理解が楽になる分「通訳者の気配を消す」ことを考える余裕も出てきました。会話の流れを止めずに自然に進めているかを、少し距離を置く感覚で観察することができます。
通訳には専門知識が役立つと言われます。通訳の正確さ・自然さのために必要なのは当然として、知識による余裕のおかげで話者・聞き手のことを考える度合いが高まるのも重要ではないかと感じました。追われているような、何かを探すような通訳ではこうしたところまで注意が向かないですから…。
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業務用冷凍の食材もかなり出回っていますが、この店のサグ(からし菜)は自家製のようです(下ごしらえをして冷凍しているのを見たことがある)。鮮やかな緑の店もありますが、この店の色は自然。座間市の「ビリヤニハウス」。
南アジア料理部の活動はじわじわと続いています。今月(2017年11月)前半は出張のためあまり食べる機会がありませんでしたが、後半になって久しぶりに南インドの定食を食べることができました。それも「初ミールス」を「指食べ」という鮮烈なデビューをした新入部員と。
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しばらく前の2013年のことですが、私の地元に昔からある中華料理店を google で検索してみました(久しぶりに店を見て懐かしくなったから)。そうしたらカナダ在住の日本人が学生時代に住んでいた横浜市に一時立ち寄ったときにこの店で食べたというブログ記事を発見。
それ以来ときおりそのブログ筆者とオンラインでのやりとりがあったのですが、今回その方の来日で東京都中央区の南インド料理店「アーンドラダイニング」で部活動ができました。
こうしてインタースクール・インターグループ南アジア料理部(非公式ですよ!)活動もカナダはアルバータ州バンフに部員を持つに至りました。
様子はペンネーム「小粒」(こつぶ)さんのブログ「小粒の話。メッセージの小部屋」でどうぞ(写真多数)…。
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このキャベツでポリヤルを作ったらうまいだろうな。Grown in Yokohama.
通訳学校に通い始めた 2012年4月。通訳学校の入学時調査票に
「中長期的な目標」
という欄がありました。迷いもなく
「職業通訳者になるため」
と書きました。だって、そのために通学を決心したのですから。
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そう書いた人はどうもさほど多くなかったようです。講師からの講評に
「厳しいことを書いたが、それも『職業通訳者をめざす』そうだから」
と注記があったりしました。
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日本会議通訳者協会会員の関根マイクさんがアルク社の「通訳・翻訳のトビラ」に「通訳者・関根マイクの業界サバイバルガイド」連載をしています。
第二回目の
は職業としての通訳を考えるうえでとても参考になると思います。関根さんとは協会の関係で顔を合わせる機会も多いのですが、通訳稼業3年めの私のポンと肩を叩き、
「ま、とりあえずは年収1千万だね!」
と言ってましたねぇ。それでも会社員の年収換算だと6百万円~7百万円相当でしょう(健康保険料・厚生年金保険料の事業主負担分、退職金を現在価値に割り戻した額、その他福利厚生を勘案して)。
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京浜東北線蒲田駅近くの「ソルマリ蒲田店」でダルバート。骨付き羊のスープカレー、野菜のおかず、ゴルベラコアチャール(トマト・にんにく・岩塩・スパイスのペースト)、豆のスープカレー、鶏のから揚げ。黙々と食べてしまうおいしさ。
とても良い記事がありました。いままで気づかなかったのがちょっと信じられません。
矢野文宏さんがウェブサイト「みんなの英語ひろば」で公開してくださっている一連の記事はかなり客観性を維持していて参考になることが多いと思います。第一回の記事は
です。
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出張先で和の世界に。
通訳という仕事をしていると普段では縁のない話を聞くことになります。企業の大きな転換点やテレビで盛んに報道される政治の動向、社会的に大きく注目される事件についての業務もでてくることでしょう。
通訳をしながらも胸が躍るような体験や涙をこらえ声が詰まらないように気持ちをしっかり持つ場面もあります。同時通訳のときにはなんとか訳を続けることができても、私の場合逐次訳では相当に心の準備をしないと危ういときが過去に2度ほどありました。
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このようないわば「大場面」と呼べそうな通訳は記憶に残りやすい。その一瞬は一度しかない。しかし、そうした場面が特別なのではなく、すべての場面が一度しかなく、それゆえ特別なのだと最近ようやく気づきました。
毎月開かれる会議でもさほど深入りしない商談でも、その場は一度きりでもう二度と再現されることはありません。
そんなこともときには考えながらしっかりと誠実に伝えていこうと思います。
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仕事先で紅葉のごほうびが待っていました。
銀座コリドー街のトルコ料理店「イスタンブール」。おすすめできます。特別な食べ物が出るというわけではないのですが、店内の雰囲気や接客など全体的にとてもくつろげます。